2014年3月27日(木)関西・中部地区研究会の開催

テーマ:『覚悟と決断』の軌跡が浮き彫りにしたもの~京都朝鮮学校襲撃事件を取材して~
講師:中村一成

日時:2014年3月27日(木)15:00 – 17:30
場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス14階 1401教室
アクセスhttp://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

概要:2013年以降、各地で毎週のようにヘイトデモが行われている。一つの原点は、2009年12月から翌年3月まで続いた旧京都朝鮮第一初級学校襲撃事件だ。昨年来、差別街宣の被害者(保護者や教師、子どもら)への聴き取りを重ねてきたが、繰り返された差別街宣が関係者に刻んだ傷は深い。当時から4年を経た今も、拡声器やスピーカーの音への恐怖を露わにする子は少なくない。一方、保護者や教師たちの心的被害は自らの被差別体験や在日の歴史性に結びつくケースが多かった。「アウェー感」「喪失感」「無力感」――。心境を現した言葉の数々は、積み上げてきた社会への「信頼感覚」が危機に陥ったことを示している。社会心理学の蓄積も参考にしつつ、心理的側面にとどまらないヘイトスピーチの被害実態を報告したい。それを踏まえた上で、事件が浮き彫りにした今後の課題――例えばヘイトスピーチの法規制――などについても意見を交わしたい。

参加:要申込、先着順で定員24名まで。定員を満たした時点で申込み受付を終了します。
申込方法:メールで、お名前、連絡先メールアドレス、ご所属を添えて、nakagawa.shinji2012@gmail.com まで申し込んでください。定員に余裕がある場合は、当日も会場で受け付けます。
参加費:多文化関係学会・会員、関西学院大学教員、職員、学生(無料)、その他の参加者(資料代として500円)
*研究会は、関西学院大学・学会開催補助を受けて開催されます。
問い合わせ:多文化関係学会関西・中部地区研究会委員長中川慎二まで、メール nakagawa.shinji2012☆gmail.com でお願いします(☆を@に変えてお送りください)。



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